バージョン1709時代のWSLリフレッシュ
Windows 10 Fall Creators Update(バージョン1709) において、Windows Subsystem for Linux(以下WSL)のアンインストールで少しハマりました。
WSLのアンインストールではまる
Windows Subsystem for Linux(以下WSL)で色々試してましたが、環境が汚くなってきたので一度初期化したいと思い、「Windowsの機能の有効化または無効化」から一度「Windows Subsystem for Linux」のチェックを外して再起動、またチェックを入れ直して再起動したところ、環境やデータは残ったままでした。まぁ、そりゃそうか。
そこでググったところ、lxrun.exeというコマンドがあるとのこと。
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つまり lxrun /uninstall /full /y を実行すればいいわけです。
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保留中ってなんスか・・・。
なんか、更新プログラムのインストール等で再起動待ちになってるんじゃないかという感じらしいので、Windowsを再起動してもう一度試す。
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その後やったこと
- もう一度再起動してみる→保留中です
- 「Windowsの機能の有効化または無効化」でチェックを外した後lxrun /uninstall→そんなコマンドはありません。
- lxrun /installしてみる→一生懸命ダウンロードした後にエラー
TL;DR
普通に「アプリと機能」上のUbuntuをアンインストールすればよかった のでした。 アンインストールする必要はなく、リセットという項目がありました。(追記参照)
2017年4月リリースのCreators Update(バージョン1703)ではlxrun.exeでの操作だったようですが、1709ではWSLが正式版となり、Ubuntu他LinuxのインストールがMicrosoft Storeからのインストールとなったため、この操作となるようです。再度WSLをインストールする際はダウンロードから行う必要があります。
わかってしまえばなんでそんなことでハマってたんだろうという結論でした。。。自分で考えずにGoogle先生に頼るのは良くないという教訓を学びました。(何回目だろうか・・・)
もっとスマートなやり方をご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。
2018年3月8日追記
「アプリと機能」をよく見ると、「詳細オプション」というリンクがあり、これをクリックすると「記憶域の使用状況とアプリのリセット」という画面が開き、そこに「リセット」というボタンがあります。


このリセットをすると、初期状態に戻ります。

「詳細オプション」もボタンにしてアンインストールの横に並べてほしい。。。