Gitの user.email に実在するメールアドレスを設定してみるテスト
私はこれまでGitの user.email
は GitHubのnoreplyアドレス を使っていたのですが、思うところがあって実在するメールアドレスに変更しました。
- GitHubだけで完結できればいいけど、GitLab.comやBitBucketにForkされている場合にそれぞれのサービスにある自分のアカウントと紐付けられない。(GitLab.comやBitBucketで
*@users.noreply.github.com
は登録できないので) - そもそもGitは分散リポジトリなのでGitHub固有のサービスに依存する運用はするべきではないのでは。
- 将来、GitHubのユーザ名を変えたくなるかもしれないし。(現在は
[email protected]
というemailでコミットされていれば、ユーザ名を変えてもコミットとの紐づきは維持されそうです。 GitHubのユーザー名を変更するとnoreplyメールアドレスのコミット履歴はどうなるのか? - Qiita が参考になりました。ありがとうございます。)
ただ、コミットにメールアドレスと入れるということはメアドを全世界に公開することでもあり、つまりスパムメールが来ることになるわけで。現代のスパムフィルタが優秀とはいえ、やっぱりスパムは少ないほうがいいし、実際どのくらいスパムがくるのか検討がつかないので、Gitコミット専用のメアドを発行することにしました。
新しくどこかにアカウントを作るのは面倒だったので、Outlook.comでエイリアスを作ることにしました。Gmailの「エイリアス」はアドレスのローカル部の後ろに +hogehoge
のようにプラス記号と任意の文字列をくっつけることができるものですが、これはあくまでフィルタリングをやりやすくするためのもので、自分のメールアドレスを隠蔽することはできません。それに対してOutlook.comは全く新規のアドレスをエイリアスとして発行することができます。たぶんExchangeのセカンダリアドレスですね、smtp
が小文字のやつ。確か、プライマリアドレス含めて10個まで作れたと思います。
Outlook.com でメール エイリアスを追加または削除する - Outlook
もし、スパムフィーバーするようだったら、このエイリアス宛のメールは全部捨てるか、users.noreply.github.com
に戻してエイリアス自体を削除するか、考えたいと思います。
つか、GitHubに日本語のヘルプができてることが衝撃…